部長あいさつ
財務部は法人全体の「カネ」と「モノ」を管理しています。新規プロジェクトに取り組む際はもちろん、各現場がやりたい事・やらねばならぬ事を実行する為に、スピード感をもって進む事が出来るようにサポートします。必要な時に必要な「モノ」をお届けできるように、企業にとっての血液に例えられる「カネ」や、必要な「モノ」が滞りなくスムーズに流れるように努めています。その為には、現在を正しく記録し、過去と併せて分析すると同時に、未来を予測する必要もあります。地味な作業の積み重ねですが、非常に責任とやりがいのある仕事です。医療職の資格を持ったスタッフも在籍しており、専門知識を大いに役立てています。
董仙会 財務部長
安井智美

経理課
経理課では法人全体のお金の流れを数値化しています。日々の売上管理や各種費用の支払管理、各種税金の納付などが基本的な業務で、「長年の信用も崩れるのは一瞬」を念頭に、一つ一つの業務を丁寧に行うことを心掛けています。又、重要なミッションとして、財務に関する資料作成に留まらず「分析し、考察し、関係部署とともに検討し、提案する」事が求められています。
経理業務は伝票や請求書など紙が机の上にあふれているイメージを持たれているかも知れませんが、DXやペーパーレスを推進し、経理では難しいといわれた在宅勤務も実証済です。
経理課の業務
患者さん・利用者さんが窓口でお支払いされる現金の取扱いを除いて、董仙会の全てのお金を管理しています。入出金管理など日次業務から、さまざまな支払処理や請求書の発行などの月次業務を経て、それらの総まとめであり年次業務である決算処理を4名のスタッフで行っています。
財務諸表の作成および届出、税金の納付などを行う他、各種サービスの利用状況をモニタリングし、見直し提案なども行います。
私たちが大切にしていること
地道な積み重ねが組織を支える
一つひとつの業務内容に派手さはなく、コツコツと地道に積み重ねていくものばかりですが、「縁の下の力持ち」として重要な役割を担っています。
RPAも積極的に導入し業務効率化を進めています。
また、パートナー企業や法人内の他部署と関わることも多いのでコミュニケーション能力も身につきます。
専門資格
医療経営士と簿記の有資格者が在籍していますが、就職後に取得することも可能です。
学会活動
全国学会(全日本病院学会、日本病院学会等)に参加し知見を深めています。
資財課
資財課は、主に「モノ」を取り扱っている購買部門です。董仙会内の全事業所で使用する、装置・診療材料・備品などを、資財課員5名が一手に引き受けています。取り扱う品目はゼムクリップやボールペン1本に始まり、注射器などの診療材料や薬剤・車両・高額な医療機器装置までと、数も多く、多種多様です。そのため幅広い知識が必要で、医療職からキャリアチェンジした者もおり、得意分野をそれぞれが持ち寄り、力を合わせ、法人が目指す「いつでも、誰でも、たやすく、安心して、診療を受けられる病院にする」ために、日々研鑽しています。
より良い医療・介護を提供できるように医療材料の安定的供給を担う、やりがいのある部署です。


資財課の業務
先進的な取り組みを行うための様々なサービスや装置、備品の購入が多くあるため、新規導入品の選定・導入に携わり、有効な利用方法についても提案することができます。薬や材料の院内物流管理(SPD)システムを導入しており、安定的な供給と過剰在庫や期限切れ製品の防止に取り組んでいます。
そのほかの業務
- 市場調査(ベンチマーク)に基づいた価格交渉
- 全国の共同購買グループ病院と連携して、価格調査や新製品の選定・導入
- 各部署での使用量・必要量を調査し、導入品の提案 など
私たちが大切にしていること
ITを活用し、働き方改革を推進
ITを使用した業務の効率化を進めています。エクセルやスプレッドシートを使用した作業も多くありますが、習熟に向けてしっかりサポートします。
全国で最初に院内物流管理(SPD)システムを導入するなど、随時新たなシステムやクラウド導入での省力化・効率化を目指しています。
学会や展示会などに参加して、消耗品から医療機器まで様々な新製品をいち早く体験して知識向上を目指しています。 経験や医療の知識がなくとも、共に成長できる、コミュニケーションの密な職場です。
学会活動
業務改善事例などを全国学会(全日本病院学会、日本病院学会等)で発表する機会があります。