私たち情報部は基幹業務である電子カルテシステムの保守やサポート、メールやSNSなどの情報系システムの保守サポート、またソフトウェアはもとより基幹系のサーバーやネットワーク機器、パソコンなどのハードウェア系全般の保守も行っています。

患者さん・御利用者の方々と直接関わることは少ないのですが、フロントエンドの業務をいかにトラブルなく円滑に運用できるようにするか、いわば縁の下の力持ちといった部署になります。医療DXの先進的な董仙会では、無くてはならない部署として全社的な大きな仕事を行うことが多く、その分やりがいも大きいです。

　また、医療分野は他業種に比べシステム化が遅れていると言われています。今後はAIやIoTといった新たな技術を実装した製品の導入も進んでいくでしょう。「新しい技術と出会い、そのシステムを導入していく」、ワクワクやドキドキしながら、近未来的な医療現場の実現を目指して、日々邁進していこうと思います。

2023年4月
董仙会　情報部
小澤竹夫

情報管理課は電子カルテシステムをはじめとした医療系のシステム全般の運用と保守が業務の中心の部署になっています。昨今は医療系システムといった基幹系業務に加えて、メールなどの情報系システム、インターネットを用いたクラウドシステム、また情報を扱う上でますます重要視されている個人情報やコンピュータウィルス対策といったセキュリティ業務、そして働き方改革としてロボットの作成（RPA）や在宅業務システムの支援も担っています。今までアナログで行っていた業務もデジタル化、コンピュータ化が進み、業務範囲が益々拡大しています。コロナをきっかけにオンライン化が進み、今までは組織内だけであったものが地域全体のオンライン化に発展しようとしています。今後は医療DXの名のもと更に情報管理課の守備範囲が広がっていくことが予想されます。「けいじゅヘルスケアシステム」を支える土台のような存在、それが情報管理課です。